3年ぶりのカレー
たぶん。カレー作るのが。3年ぶり。
肉は800g。
気合いがはいってる。
できあがり。
これで来週なかばまでいけそう。
先月前半に家事代行のねーちゃんが3回ほど来てくれて、そのうちの1回は料理代行してくれたわけさ。
それをキッカケにカップ麺はできるだけやめて、食生活をマトモにしようと思ったのだ。
家事代行(料理代行)ねーちゃん作。
あれからはこんなのはない。
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話違うんだけど、あの家事代行ねーちゃん、なんで急に断りを入れてきたのかが謎だったわけさ。オレがセクハラでもしたのならイカンけど。
互いに良い人と見て、話がはずんでも指一本ふれてないし。クルマでいっしょにスーパー買い物行ったり。
終始ニコニコ笑って話してた。最後の「じゃあまた」も笑顔で手をふってくれた。
なるほどきっとそういうことだろうな、ってのに気づいた。
昔キャバ嬢で、住んでるところはそういう地域に近い。
そういう人たち向けなマンション住まい。落ち着いた家庭持ちは住まないであろう外観だ。1ルームから2LDKまで数タイプの部屋が混在してるマンション。男と暮らしている。そんなことまでふつうに話してた。私は仕事がら、場所とマンション名を知ればすぐに特定できるし今はグーグルマップでそのまま見れる。
水商売系にはあの新興宗教の信者が多い。それは昔から知っている。子供のころ市内で唯一のストリップ劇場やってたのもあの宗教の信者でした。1階はパチンコ屋。パチンコ屋にもあの信者多いよね。
以前来た家事代行おばさんが草加で、私がクリスチャンと知ってからの2回目の時にパンフレット持ってきて布教活動したのさ。
このおばさんね。人はいい人だったよ。
ってことをねーちゃんに話したときに、一瞬だけど微妙な表情をした。
ねーちゃんとの雑談のなかで、信仰生活の中で私が経験したことをいくつか話した。
興味深そうに聞いていた。(雑談時間もちゃんと「依頼時間」で料金払いました)
奇跡的なことや神様が私に語り、知らせてくれたことなど。
妻が救急車で病院に入ったとき。待合室の私のところに向こうから担当医が歩いてくるさいに神様が「彼はあなたの妻が死んだことを告げるから」と神様が語ったことや、それ以前に妻は長生きはしないことを知っていたので「ああ、ここで来たのか」と悟ったこと。そして担当医が「蘇生の処置を行っていますが、蘇生の見込みがありません」と告げたときに私が「どの時点で死亡と判断しますか」と言ったら担当医は「え!?」という顔で引いたことも話した。
たぶん草加の彼女は、もしかしたらあわよくば布教活動もしようかとしていたのに、それらを聞いて逆に驚いてしまった。
「人は基本、全員地獄行きですよ。万物を創造された神様を信じなさいと言っても「信じません、いらない」と拒否するし、救い主を信じて永遠のいのちを得なさい。天国に行きなさいと言っても、「そんなの信じない」「わたしは救い主なんかいらないです」「あっちの宗教のほうがいい」と拒否してるんだから。自分で選択してるんです」と話したときは黙って聞き入ってました。
彼女が帰ってからの夕方。通信で次の予定を決めようとしたら、子供でもわかるような(ウソの)理由をつけて断りを入れてきたのだ。
同居の男か、周囲の信者に私との会話を話したなら、彼らが草加であったら「もう絶対にそんなところ行くな。断れ。キリスト教は悪魔の宗教だ。まどわされるな。とんでもないことが起こるぞ」ってやられたんだろうなと。
私はその宗教の家庭で育ち、虐待され、絶望し、高校の校舎から飛び降りたんです。
よーくわかってます。その環境は。どんなこと言うのかも。
私の兄たちは僧侶ですので。両方いますよ。草加系も、分裂した仏教系も。
よーくわかってます。
と推察したら、あのねーちゃんの行動、突然の変りぶりは納得でした。
たぶんそういうことだと私は思っている。
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私の妻が60歳で死んだとき、弟が「キリスト教なんかやってるから早死にしたんだ」と言ってるのは確認するまでもなく、よーくわかってました。
「それ言うと危ないからやめとけ」と忠告しようかとも思いましたが、そうすると彼らはさらに声を大にしてキリスト教なんかと言い出すので、忠告はしませんでした。
その後、彼、弟は女房とひとりの子供を残して60歳で死んでしまいました。