kenoブログ

**できればふたりで暮らしたい**

下の子の出産

下の子は、カルト教団を脱出してからでした。
 病院診断の予定日が1月7日でした。
当時の私の仕事は年末年始関係なかったです。休みは平均で週1回とれましたが仕事のスケジュール優先でした。何曜日になるか、2週間連続出勤になることもありました。
 長女は小学生。長男は幼稚園。
さいわい、小さい子を預かってくれる環境の整った産科医院にお世話になりました。
とはいえ、幼稚園はいいとして、小学校が困る。


「さあ来たな」で病院に行くのも妻が自分でタクシー呼ばなきゃならない。子供ら連れて。荷物整えて。ちょっときびしい。


 ということで、神様にお願いしました。
上のふたりで神様に恵みをいただいてるので、3人目はもう「神様おねがーい!」でした。
「子供らが冬休み中に入院出産退院させてください」とお願いしました。


 下の子の誕生日は12月29日。私が仕事休みの日にクルマで行きました。子供らいっしょに過ごす荷物もって。退院日は自分で休みを取ったので問題なし。


3人。

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ダビデは規格外巨人(3m近い)ゴリアテを石投げで倒してしまいました。
旧約聖書で、一般的にもよく知られている箇所です。
ダビデは戦う前に「おまえ、いくらなんでもムリ、やめとけ」と言う自軍の兵士らにこう言いました。彼は羊飼いでした。
「私はライオンも熊も殺しました。羊が襲われてると、行ってその獣を殺しました。神の軍をののしるあの男もそのケモノらと同じに打ち殺します」と。
 つまりね、いわば訓練されてたわけですよ。獅子、ライオンですよ。「ひげをつかんで打ち殺し、その牙から羊を取り戻した」と言っています。熊とも戦っているわけです。
 今、聖書見ながらではないので、ざっくりテキトーに書いてますが、新約聖書でも「訓練、試み、忍耐、鍛錬」これらは書かれていて、キリスト者は成長していくとあります。
「突然の奇跡」というのも、あるのですが、ふつうは、めったにないです。やはり信仰の成長、その過程で経験体験していくことが多いです。
 だから私は、イケイケの教会が「癒し、奇跡、繁栄!信仰で不可能はない!」と騒ぐのはあまり好みません。


 今回の「下の子の出産」も上の子2人の経験があるので、神様は必ずこたえてくださると知っていました。なので、妻もまったく不安はなかったです。
「信じます!!」と力を込めてこぶしを握り締めるのは、私的には、それって信仰????です。
 でもひとぞれぞれ神様との関係、信仰の形は違うので、そのへんは、わかりません。神様はいろんなタイプ(の人間)を楽しまれるので。

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