kenoブログ

**イエスキリストを信じなさい**

息子の願いをきいてくれた神様

これも過去にUPしたかも。


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下の息子が高校生のときのことです。


 彼はいわゆる「萌えキャラ」の趣味がありました。
彼の部屋にはポスターやグッズがありました。


 聖書的に厳格に言うなら「萌え系」は「情欲」につながるので「よくない」ということになります。
 が、それ自体は「かわいい女の子の絵」なので、思春期の男の子が興味を持つのは自然なことでしょう。裸ではなくちゃんと衣装を着たキャラクターだったので、しばらくは静観ということに。


 あるとき秋葉原でそのキャラクターのイベントが企画されました。
人気キャラクターのようで、会場への入場券は発売後すぐに売り切れでした。
 息子はどうしても行きたかった。そこでしか入手できないグッズもあるし、イベント限定のいろんなものを見に行きたかった。
 しかし入場券は手に入らなかった。高校生でしたが名古屋から秋葉原まで行って買い物するためのおこずかいは貯めていました。


 彼は小さい時から教会に行ってました。
救いについてはもちろん、クリスチャンとしての基本的な信仰の心得も聖書から学んでいました。
 イベント前夜、彼は言いました。
「オレ、あした秋葉原に行く。祈って神様にお願いした。たぶん神様は聞いてくれると思う」
私は「ああそうか。気をつけてな」とだけ返事しました。
 私の内心は
「神様が「萌えキャラ」の応援をするハズがない。会場に入ることはできないだろう。まあせいぜい初めての東京、初めての一人での秋葉原を楽しんで来ればいい」でした。


 袋をかかえて晩に帰ってきた息子。
「会場の前で待った。何人かで行こうと約束して、ひとりだけ来れなくなってチケットが余るグループがあるのではないかと期待して入り口付近で待った。そういうグループはいなかった。入場券を高額で売りつけるあやしい人はいたけど、そういうのからは絶対買わないと決めていたから無視した。開場時間になってもダメだった。あと5分待ってチケットが手に入らなかったら帰ろうと思った。
  ある男の人が(歳は20代前半くらいだったようだ)僕を見て寄ってきた。
「チケットが無いんでしょ。これあげます」と言ってチケットをくれた。
  あわててチケット代金分のお金を出そうとしたら「いいです。あげます」と言って、さっさと人ごみの中に消えてしまった。それで会場に入ることができた」


 なんとイエス様は「萌え系キャラ」めあてに入場券無しで名古屋から秋葉原のイベント会場に向かった、息子の願いをかなえてくれたのです。
「神様はきっときいてくれる」という、当時高校生だった息子の信仰にこたえてくれたのでした。
 イエス様はとてもいつくしみ深い方であられます。


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「もちろん」私たち家族や、のちには教会の仲間が
「どんな顔してた!!、服装は!?」と
 つまり内輪では、それがイエス様か天使だったのではないか、ということで。
全国レベル、世界レベルではそのようにして天の御使い(天使)やイエス様が「仮の姿」で現れることがあかしされています。
 息子は「いや、ふつうの人だったけど・・」でした。


息子。鈴鹿サーキットにて。自転車イベントで。

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