古いデジカメはどこにいった。
　ありました。

ちょっと、最近カメラに関心が向いたので。

いつ買った物か。過去の写真を調べた。
　初期のデジカメ画像が2003年まで。カシオの製品だったと思う。
初期のデジカメはじっさいの画像が使い物にならないレベルでした。

こんなの。この時期はふつーのフィルムカメラがメインでした。

だもんでカメラメーカー各社から百万画素以上のデジカメが出そろった頃に買いました。
　正確な購入年月日はわかりませんが、2004年から使ってるのがわかりました。

PanasonicのLUMIX。
　今ではたぶん製造されてない単三電池式です。

電池式の利点は説明するまでもありません。デメリットもですが。
私の年齢では電池式はありがたく、安心感があります。

　何年も使ってなかったので、動くかな、でした。
ちゃんと動きました。

さっそくスマホカメラと写真の比較。
　スマホはふだん仕事の報告写真にも使うことがあるので解像度を半分(タテヨコ半分なので画素数／メモリ容量は4分の1)にしています。
　比較撮影用に一時的にフル解像度にしました。

デジカメ。ストロボ発光しちゃったのでモノの手前側が明るいですが。

スマホカメラ。

室内(光が安定)では変わらんです。
スマホカメラでじゅうぶんということです。
※スマホカメラは色が映(は)えるように彩度が高く設定されています。デジカメ画像もレタッチすれば彩度やコントラストは調整できます。

スマホカメラは望遠や夜に弱いと、ネット情報。
　ウチから見える東山公園の展望塔。
スマホカメラを望遠にして。

レタッチソフトでナンボか補正。ほとんど変わんない。

次に、20年前の低価格帯デジカメ。

おい！。

レタッチソフトで補正。

　差は歴然。
20年前の製品ですが、まったく勝負になりません。
　
　やはりカメラはカメラでした。これじゃスマホカメラは勝てない。

　自慢げに突き出たズームレンズ。

望遠や夜に弱いだけでなく、私の使い方では動くものにも弱い。

ちなみに、過去に撮った御岳山も比べてみた。
　スマホカメラで最近撮ったもの。冬の早朝、晴天で大気は安定。

数か月前のもの。

20年前のデジカメ。時季は秋の午後。

拡大、補正。

　望遠は20年前の低価格帯デジカメにあっさり負けちゃうということです。

ピント合わせ(オートフォーカス)もこのデジカメのほうがはるかに速いです。
なので先日撮った飛行機のこの写真も、デジカメならもっとピントが合ってシャープになってたと思われます。（機体の色が悪いのは夕日の逆光浴びてるため）

　なにより、実用上では落とすことのリスクが大きい。デジカメはしっかり持てる。スマホは持ちにくいしブレやすい。万が一落とした場合、デジカメは最大で本体と写真の損失。対してスマホはなにもかも全部だ。シャッターボタンはアカンし。

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　そろそろ新しい、いいカメラほしいなあと思ってました。
今日、古いデジカメ出していじってみたら、まだまだスマホカメラには勝ってるので、これが壊れるまでいこうかと思いました。単三電池式ってのがありがたいし。