元気出せと
アサイチ現場で、なんだか
「元気出せよ」と言われたような。
たぶん神様。
今日のはハッキリしなかったな。
語られたとか聞いた、ではない。
けど、じっさいなんだかちょっと気分は上向いた。
少し、戻そうと思った。ダレる前の状態に。生活習慣を。
今日は仕事から帰って、洗濯した。
最近は仕事の日は帰ってから洗濯などしない。
めんどうだから。でも今日は洗濯した。
帰りに家電屋寄って、ウチ用の蛍光灯と点灯管買った。
買わなきゃいけないのでメモはサイフに入れてたんだけどずうーーーっと家電屋に寄ることはなかった。めんどうだから。でも、今日はちゃんと寄って、買った。
次の日曜日には浴槽のそうじをしようと思う。
カビてきてるんだ。シャワーだけで浴槽は使わないからカビてきた。
元気出そう、と思ったし、そういう気になった。
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スーパーとかウチの近所のドラッグストア、コンビニも、レジ前にチョコレート並び始めたね。私にゃかんけーないけど。
かーちゃん毎年ちゃんとくれたよ。ふつーの、そこらで買ってきたやつだけど。
天国行っちゃってからは無いな。
後悔があるんだ。あの当時だ。高校中退して、東京葛飾区高砂のスケートセンターでアルバイトしてたときだ。オレ18歳。
氷上係員しててさ。目立つじゃん、氷上係員。
たーくさんもらった。毎度の常連子供たちや中高生、本気かな?のねーちゃんまで。
父親との会話がなかったし年の離れた兄貴たちとも会話がなかった。
つまり、男ってのはこうあるべきとか、女の子にはね、みたいなそういう学習がゼロだったんだ。加えて悪いことに、実家はあの新興宗教にどっぷりときたもんだ。
軽薄軽率単細胞のバカそのものだった。調子に乗ってさ。
テキトー、失礼な冷酷な軽々しい馬鹿にした対応をしてしまった。いただいたみんなに。あとでほんとに後悔した。調子に乗ったタダのバカだったと。
18歳ったら、道が別れていく年代だよね。分別あるオトナに向かっていくのと、無知で軽薄な若者で行くのと。私は後者だった。
その後数年は2月になると、できることなら謝りたいと後悔していた。
だもんでさ、そういうことの反動もあったんだと思う。
自分の子には
「女にはやさしくしろ」と教育していた。
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ハル君のために作ったんだ。
展望台。
床からだとベランダがあるから外がよく見えない。
これなら見えるよ。
ハル君は気に入ってくれた。よくここで外を見ていた。